2026-04

JAPANESE

KOWICHI「一十百千万」― 愛と金を一直線に結ぶ、純粋な誓いの歌

はじめにKOWICHIというラッパーを語るとき、ストリートへの忠誠心や自らの成り上がりを描いた楽曲が注目されがちだ。「Self Made 2」や「Lost」に代表されるような、骨太な哲学を持った楽曲群がKOWICHIの代名詞として語られるこ...
JAPANESE

KOWICHI「Self Made 2 feat. YZERR」― 川崎が生んだ二人の成り上がりアンセム

はじめに日本語ラップシーンには、時代を代表する「アンセム」と呼ぶべき楽曲がいくつか存在する。リスナーの心を鷲掴みにし、何年経っても色あせない力を持つ曲だ。KOWICHI「Self Made 2 feat. YZERR」は、まさにそういった一...
JAPANESE

KOWICHI「Lost」

KOWICHIとはどんなアーティストか「Lost」を語る前に、まずKOWICHIというアーティストについて触れておく必要がある。KOWICHIは神奈川県川崎市出身のラッパーで、ヒップホップ・クルーenmakuでの活動を経て、2012年に1s...
BLACK

Akeem Ali – Velvet ――ミシシッピ生まれのマックが纏う、最も滑らかな一枚

ジャクソン、ミシシッピ州。デープサウスのど真ん中で生まれ育った31歳の男が、今ヒップホップシーンで最もスムースな存在感を放っている。その名はAkeem Ali(アキーム・アリ)、別名Keemy Casanova。2026年の新作シングル「V...
CHICANO

Foesum – Cali Life feat. Sin2 ――ロング・ビーチが誇るGファンクの誇りと、欧州から届いたトークボックスの声

カリフォルニア州ロング・ビーチ。1990年代、この街はスヌープ・ドッグ、ウォーレン・G、ザ・ドーヴ・シャックなど錚々たるGファンクのレジェンドたちを輩出した聖地だ。その同じ土地で息づき、時代の荒波を乗り越えてきたグループがいる。Foesum...
JAPANESE

G.CUE, DJ RYOW – FACE 2 FACE feat. NANJAMAN | NEOWNパフォーマンスビデオ ――「現場」という名の聖地に捧げる一曲

2026年、名古屋ヒップホップシーンを長年牽引し続けてきたベテランMC・G.CUEが、DJ RYOWとタッグを組み、9年ぶりとなるアルバム『斧音菊(YOKIOTOKIKU)』を2026年2月18日にリリースした。そのアルバムの核心を成す収録...
BLACK

Bishop Snow「Westside Function」

新たにリリースしたミュージックビデオ「Westside Function」は、監督にSovietを迎え、ロサンゼルス各地を舞台に撮影されたもので、高エネルギーな雰囲気と飾り気のないストリートの存在感をスクリーンに映し出したWest coas...
JAPANESE

YZERR「’95flow」── 川崎が生んだ魂の告白、TRILL DYNASTYが紡いだ因果の一曲

日本のヒップホップシーンを語るうえで、YZERRという名前を外すことは絶対にできない。BAD HOPのフロントマンとして、2018年の武道館公演、2020年の横浜アリーナ、そして2024年2月には東京ドームでの解散ライブを成し遂げた男が、ソ...
JAPANESE

DADA「gutsgear feat. taro」── 兄弟の魂が交差する、ハングリーな咆哮

2026年3月31日、福岡が生んだラッパーDADAが5年ぶりのソロアルバム『DADA』をリリースした。全28曲という圧倒的なボリュームで届けられたこの作品の中でも、特に聴き手の心を鷲掴みにする一曲が「gutsgear」だ。客演に迎えたのは、...
JAPANESE

ANARCHY「2026 feat. Watson」― 2026年という今を、この二人が刻む

20年以上にわたって日本のヒップホップシーンで戦い続けてきたベテランと、急速に存在感を増す若世代の才能が、プロデューサーKMのビートの上で激突する。ANARCHY「2026 feat. Watson」は、2026年3月27日にリリースされた...